荒む商店街

阿佐ヶ谷の商店街パールセンターの古くからの店がまた閉店した。
なかほどにある、履き物屋。駅前の不二家も私の記憶のある30年以上前からあったが、隣の元三井銀行とともに再開発だそうだ。

薬屋、美容室、ケータイ屋とかばっかり増えている。
駅前の果物屋も、風俗バーやサラ金の入った鉛筆ビルになったし、高円寺よりもお上品なイメージも、だんだん崩れてる。

知り合いが、高円寺はヤクザの力が強いので、キャバレーなどがのさばっているが、阿佐ヶ谷はそうではないのだ、といっていたけど、阿佐ヶ谷駅の工事中など、キャバレーの客引きが駅の出口の前に待ち構えていて、非常に不愉快だった。

アメリカに20年ほど前に初めて行ったときに、市街地の商店街がさびれているのに驚いたが、阿佐ヶ谷も同じ方向に進んでいるのか。