UFJ銀、全行員対象に賃下げ

http://www.asahi.com/business/update/0612/003.html
当然だがまだ不十分だ。国の資金注入を受けた銀行は、すべて、行員の給与の実態を明らかにすべきである。たとえば大卒勤続何年で年収いくら、それに該当するのが何人、と分類し、待遇と給与総額がわかるようにする。税金を負担する国民に対する当然の説明責任である。
 30歳のころ、銀行に勤める同年の友人の年収は私の約2倍、1000万円を超える年収を得ていた。その銀行も再編を経て決して状態はよくない。いままでに払いすぎた分は、退職金のカットで対応すべきだろう。
 学生時代、経済学部の友人は授業にでる時間は少なく、アルバイトや合コンを楽しみ、一方、理工系は実験や演習など多くの時間を勉学につぎこんでいた。そのあげく卒業10年後には2倍の給与格差であった。絶対何かが間違っている。